新NISA口座はどこがいい?おすすめ証券会社5選から見極めよう!

新NISAをいざ始めようとしたものの、「どの証券会社で口座を開設するのがいいんだろう?」「証券会社を選ぶ基準は?」「証券会社ごとにどんな違いがあるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事でご紹介する証券会社選びのポイント4つ』『おすすめの証券会社5選をおさえたら、自分に一番ぴったりの証券会社を見つけ出すことができます。

実際にわたしも上記のポイントを意識することで、自分に合った証券会社を選ぶことができました!

おすすめの証券会社5選の特徴だけでなく、それぞれの証券会社にオススメな方の特徴もご紹介しているので、迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね。

NISA口座とは?

いざ新NISAを始めるとき、最初に必要になるのがNISA口座です。

NISA口座とは、NISA専用の口座で、利益が出ても非課税になるというお得な口座です!

新NISAを始めるためには、まずは自分に合ったNISA口座選びが重要になりますね!

NISA口座についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
 ▶執筆中です。【新NISAとは?仕組みや旧NISAとの違いをわかりやすく解説!】
 ▶執筆中です。【新NISAを始めるメリット・デメリットをわかりやすく解説!】
 ▶執筆中です。【NISA口座とは?特定口座・一般口座との違いをわかりやすく解説!】

新NISAで証券会社選びが重要なワケ2つ

「そもそも証券会社選びはそんなに大事なの?」「どこを選んでも一緒じゃないの?」と、疑問を持っている方も多いかもしれません。

結論、証券会社はそれぞれ特徴や違いがあるから、証券会社選びはとっても大事!!

まずはNISA口座選びが重要な理由を、2つご紹介していきます。

理由1:NISA口座は一人1つまで

NISA制度では、すべての金融機関を通して一人1口座しか開設できないというルールがあります。

そのため「あとから気に入った証券会社があったらそっちにも口座を作ろう」ということができないんです。

それじゃあ、「変えたくなったときに証券会社を変更したらいいや」と思いませんか?

もちろん変更することも可能です!ただ、変更するにはいくつかのデメリットがあるんです。

理由2:証券会社変更にはデメリットが多い

証券会社の変更をする際の主なデメリットはこんな感じです。

証券会社変更のデメリット

  • NISA口座変更は1年に1回しかできない(ただし、NISA口座で買い付けした年は変更できない)
  • 変更前に保有している商品は、変更後に引き継がれない
  • NISA口座の変更には数週間~1か月かかる可能性がある

口座を変更するには条件があったり、変更できたとしてもその後はいちから商品を買い直すことになったり…。

それなら証券会社を変更しなくてもいいように、最初から自分に合った証券会社を見極められるのがベストですよね!

とはいえ、口座変更もデメリットばかりではないため、NISA口座を変更したいと考えている方は、ぜひ下の記事も参考にしてみてくださいね。
 ▶執筆中です。【NISA口座は変更できる?やり方・メリット・デメリットをわかりやすく解説!】

あとで後悔しないためにも、おすすめ証券会社の中から、あなたにぴったりの証券会社を見つけていきましょう

新NISAの証券会社選びのポイント4つ

証券会社の特徴を見る前に、選び方のポイントをおさえていきましょう!

簡単なポイントを4つ理解するだけで、圧倒的に証券会社が選びやすくなります

Point1:取扱商品数が多い

新NISAの取扱商品数は、証券会社によってバラバラです。

口座を開設した後になって「投資したい商品の取り扱いがない!」ということが起きないためにも、あらかじめ商品数が多いところを選んでおくと安心ですね!

証券会社ごとの商品数をすべて調べるのは大変だと思うので、下の表で分かりやすくまとめました。

この記事でご紹介するおすすめ証券会社5社は、どれも商品数が豊富なところばかです!

<取扱商品数>

つみたて投資枠
(投資信託)
成長投資枠
(投資信託)
成長投資枠
(国内株・外国株)
評価
楽天証券2271,201
SBI証券2301,231
松井証券2341,124
マネックス証券2281,163
auカブコム証券2301,077

Point2:取引手数料が安い

取引手数料が無料の証券会社を選びましょう!

取引手数料とは、投資信託の購入時や株を売買するときにかかる手数料です。

実際に会社によって差があるのですが、この記事でオススメする5社の新NISAは、取引手数料が無料です!(投資信託・国内株・米国株)

このコストの差は大きいので、取引手数料のかからないところを選ぶのは非常に重要なポイントだと思います。

<取引手数料>

投資信託
(つみたて投資枠)
投資信託
(成長投資枠)
国内株式
(成長投資枠)
米国株式
(成長投資枠)
楽天証券無料無料無料無料
SBI証券無料無料無料無料
松井証券無料無料無料無料
マネックス証券無料無料無料無料
auカブコム証券無料無料無料無料

Point3:クレカ積立に対応している

新NISAで積み立てをしようと考えている方には、『クレカ積立』に対応している証券会社がおすすめです。

クレカ積立』とは、支払いにクレジットカードを利用して積立を行うことをいい、積立金額に応じてポイントが還元されていくんです。

例えば、月々の積立額が5万円で、クレカ積立還元率が1.0%なら、年間で6,000ポイント還元されますよね!

よく使うクレジットカードでクレカ積立できる証券会社を選ぶことは、とってもおすすめです。

<クレカ積立できる証券会社>

クレカ積立対応カード還元率還元ポイント種類
楽天証券 楽天カード0.5~1.0%楽天ポイント
SBI証券 三井住友カード
Olive フレキシブルペイ
0.5~5.0%Vポイント
松井証券 
マネックス証券 マネックスカード
dカード
全カード最大1.1%
(投資額により変動)
マネックスポイント
dポイント
auカブコム証券 au PAY カード1.0%Pontaポイント
横にスライド

Point4:サポートが充実している

疑問やトラブルが起こったときには、できるだけ早く解決したいですよね。

ネット証券は実際に店舗に行くことができないからこそ、サポート体制の充実度は気になるところです。

土日の問い合わせに対応しているのか?」
「困ったときにリモートでサポートしてもらえそうか?」
「電話番号はフリーダイヤルか?」
チャットで気軽に相談できるのか?」など、気になる点があれば確認しておくと、より安心できますね!

また、ネットに情報量が多い証券会社なら、検索するだけですぐに解決することもできて便利ですね。

サポート体制リモート土日対応評価
楽天証券AIチャット、有人チャット、
電話、お問い合わせフォーム
  
SBI証券AIチャット、有人チャット、
電話、お問い合わせフォーム、
リクエストフォーム(送信のみ)
  
松井証券AIチャット、有人チャット、
電話、お問い合わせフォーム
  
マネックス証券AIチャット、有人チャット、
電話、お問い合わせフォーム
  
auカブコム証券AIチャット、有人チャット、
電話、お問い合わせフォーム
  

新NISAおすすめ証券会社5選・どんな人におすすめ?

さて、ここまでは、口座の選び方のポイント4つと、ポイントごとの簡単な比較をしてきました。

なんとなく「この証券会社がいいな~」と、いくつかに絞ることができたのではないでしょうか?

そのくらいのふんわりとしたイメージで大丈夫です!

ここからは、おすすめの証券会社の特徴と、どんな人に最適なのかを分かりやすく解説していきます!

決め手になるポイントお気に入りの証券会社を見つけていきましょう!

楽天証券

評価
①取扱商品数
②取引手数料
③クレカ積立
④サポート体制

①取扱商品数

つみたて投資枠と成長投資枠、ともに豊富です。

②取引手数料

全て無料です。

③クレカ積立

楽天カードでのクレカ積立が可能です。
・楽天カード:0.5%
 (年会費無料)
・楽天ゴールドカード:0.75%
 (年会費2,200円)
・楽天プレミアムカード:1.0%
 (年会費11,000円)

④サポート体制

サポート内容が充実しています。
土日も対応しており、いつでも問い合わせられるので安心ですね!
楽らくサポート」というリモートサポートなど、細やかな体制も整っているため、初心者で不安のある方も安心して始められそうですね!

こんな方におすすめ!
・投資初心者の方
・楽天カードユーザーの方
・楽天ポイントを貯めたい方
・安心の手厚いサポートがほしい方
・操作が分かりやすい証券会社を選びたい方

SBI証券

評価
①取扱商品数
②取引手数料
③クレカ積立
④サポート体制

①取扱商品数

つみたて投資枠は豊富にあり、成長投資枠は他証券会社と比べて特に多いです。
成長投資枠にどんどん力を入れていきたいという方は、より商品数が多いSBI証券を選ぶとよいかもしれませんね!
ただ、おすすめ5選の中で比較すると一番多いですが、他4つの証券会社も十分な量があります!
SBI証券にしかない商品を買いたい方にとって、決め手となるポイントになりそうですね。

②取引手数料

全て無料です。

③クレカ積立

三井住友カードOlive フレキシブルペイでのクレカ積立が可能です。
・三井住友カード
 プラチナプリファード:5.0%
・Olive フレキシブルペイ
 プラチナプリファード:5.0%
・三井住友カード ゴールド:1.0%
・Olive フレキシブルペイ ゴールド:1.0%
・三井住友カード:0.5%
・Olive フレキシブルペイ:0.5%
※2024年11月買付分より変更予定(SBI証券ホームページより)

④サポート体制

楽天証券と同様に、土日対応リモートなど、サポート体制が充実しています。
初心者も安心できて投資することができそうですね!
また、SBI証券には「リクエストフォーム」があります。返信はなく送信のみになりますが、カスタマーの声が届くのは嬉しいですね。

こんな方におすすめ!
・投資初心者の方
・三井住友カードユーザーの方
・安心の手厚いサポートがほしい方
・商品にこだわりのある方

松井証券

評価
①取扱商品数
②取引手数料
③クレカ積立
④サポート体制

①取扱商品数

つみたて投資枠はおすすめ5選の中でも特に豊富です。成長投資枠ももちろん十分にありますが、より多くの商品を投資視野に入れていきたいという場合は楽天証券やSBI証券を選んだ方が安心かもしれませんね。

②取引手数料

全て無料です。

③クレカ積立

クレカ積立には対応していません

④サポート体制

チャット金融商品ごとの専用の電話対応など、基本のサポートが充実しており、さらにリモートでの画面共有サポートもあるため初心者にも安心の体制です。
ただ、土日の対応はないため、土日休みの方にとってはお問い合わせのハードルが上がるかもしれません。お問い合わせフォームへの送信はいつでも可能なので、余裕を持って問い合わせることで疑問も解決できそうですね。

こんな方におすすめ!
・投資初心者の方
・クレカ積立をしない方
・安心のサポートを受けたい方

マネックス証券

評価
①取扱商品数
②取引手数料
③クレカ積立
④サポート体制

①取扱商品数

つみたて投資枠は十分な商品数となっています。成長投資枠の商品数も十分にありますが、多くの銘柄を視野に入れていきたい方には楽天証券やSBI証券の方が投資の幅が広がるかもしれませんね。

②取引手数料

全て無料です。

③クレカ積立

マネックスカードdカードでのクレカ積立が可能です。
・dカードゴールド:1.1%
 (冒頭が「4363」「5344」「5365」のいずれか)
・dカード:0.2~1.1%(※)
・マネックスカード:0.2~1.1%(※)
 (※)
5万円以下(1.1%)、5万円超7万円以下(0.6%)、7万円超10万円以下(0.2%)

④サポート体制

サポート体制は主にチャット電話などの、最低限のサポートのみとなっているようです。リモートでの画面共有サポートがないため、利用したいと考えている方には、手厚いサポートのある証券会社を選んだ方が安心できるかもしれません。また、土日の対応もないため、都合の合わない方はお問い合わせフォームを利用すると便利ですね。

こんな方におすすめ!
・マネックスカードユーザーの方
・dカードユーザーの方
・リモートでの画面共有サポートが必要ではない方

auカブコム証券

評価
①取扱商品数
②取引手数料
③クレカ積立
④サポート体制

①取扱商品数

つみたて投資枠は十分な商品数となっていますが、成長投資枠はおすすめ5選のうちでは少なめです。

②取引手数料

全て無料です。

③クレカ積立

au PAY カードでのクレカ積立が可能です。
・au PAY カード:1.0%

④サポート体制

チャット電話などの基本的なサポート内容に加え、リモートのサポートもあります。初心者で操作にも不安のある方には安心のサポート体制ですね!ただ、土日の対応はないため、疑問点などはお問い合わせフォームを利用するとよいでしょう。

こんな方におすすめ!
・au PAY カードユーザーの方
・Pontaポイントを貯めている方

まとめ

いかがでしたか?

あなたにぴったりのNISA口座は選べたでしょうか?

証券会社の選び方のポイントや、ポイントに沿って5つの証券会社の比較をしてみました!

取扱商品数」や「取引手数料」などはほとんど同じレベルの高さなので、そこだけで判断するのは難しいですよね。

「ポイント還元率」や「サポート体制」などの付加価値に着目することで、証券会社ごとの差異がわかりやすいのではないかなと思います!

少しでもあなたのNISA口座選びのお役に立てていれば嬉しいです!

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